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遮光眼鏡って何?種類や特徴・サングラスとの違い・メリットデメリット紹介

こんにちは、RPwifeです。

この記事では、

「遮光眼鏡って何?」
「遮光眼鏡の種類や特徴サングラスとの違いは?」
「遮光眼鏡のメリットやデメリットは?」

こんな悩みをお持ちの方に向けて、遮光眼鏡の特徴や種類、サングラスの違いや
メリット・デメリットなどを紹介しています。

記事の最後では、選ぶ際の注意点もまとめているので、遮光眼鏡やサングラスの購入で迷っている方は是非参考にしてください。

 

遮光眼鏡(しゃこうがんきょう)って何?

遮光眼鏡は、まぶしさを抑えながらも視界が暗くなりすぎず、コントラストを高める特殊な眼鏡です。

 

遮光眼鏡(しゃこうがんきょう)とは?

遮光眼鏡はまぶしさの要因となる500nm(ナノメートル)以下の短波長光(紫外線+青色光線)を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。
引用元:遮光眼鏡とは | EyeLife (遮光眼鏡) : 東海光学株式会社

 

遮光眼鏡の種類は大きく2種類

遮光眼鏡の種類は大きく2種類あります。

  1. 作業用遮光眼鏡
  2. 医療用遮光眼鏡

作業用遮光眼鏡と医療用遮光眼鏡は、使用する場面が大きく異なるので、それぞれ詳しく解説します。

 

1.作業用遮光眼鏡


山本光学 遮光めがね YW-390 遮光度#5 長時間使用でも痛くなりにくい キズに強い くもり止め 日本製 JIS規格品 紫外線カット

 

1つ目は、作業用(産業用)遮光眼鏡です。

作業用の遮光眼鏡は、溶接作業の際等に目を保護する目的で装用する遮光眼鏡をさします。

目に有害な紫外線はもちろん、赤外線、可視光、レーザー光など、主に作業者の目を守ってくれる眼鏡です。

主に作業現場で使われるため、日常的にはあまり使われません。

通常の眼鏡とは、フレームの形状が大きく異なり、レンズの種類も、保護メガネ、安全眼鏡、溶接用遮光眼鏡など、作業内容によって様々です。

レンズの強度も高く簡単には破損しないところも、通常の眼鏡とは大きく異なります。

金属をつなぎ合わせる溶接作業によって発生する光は、白内障や網膜火傷などといった目の病気を引き起こす原因にもなる為、作業時の遮光眼鏡は必須です

 

2.医療用遮光眼鏡


[Viewnal] by STG ビューナル 遮光レンズ CCP CCP400 オーバーグラス BR

 

2つ目は、医療用遮光眼鏡(医療用フィルターレンズ)です。

視覚補助具としての使用される医療用遮光眼鏡は、まぶしさや見えにくさを感じる全ての人におすすめですね。

中でも、目の疾患を患っている方に有効な眼鏡でもあります。

注目すべきは、医学的にまぶしいと感じる光のみをカットし、それ以外の光を多く通すよう作られているところ。

目に有害と言われる紫外線(UV)カットはもちろんですが、まぶしさを抑えながらも視界が暗くなりすぎず、コントラストを高める効果によって屋内でも野外でも安心して利用できるのが大きな特徴です。

 

 

医療用の遮光眼鏡はまぶしさを強く感じる人におすすめ

医療用の遮光眼鏡は、まぶしさを強く感じる全ての人におすすめです。

特に、下記のような疾患や症状のある方にとっては必須アイテムですね。

 

遮光眼鏡の特徴は?

医療用の遮光眼鏡の特徴は大きく3つあります。

  1. 医学的に人がまぶしいと感じる光をカット
  2. 暗くなりすぎない
  3. 明るい部分と暗い部分の差(コントラスト)を感じない

まぶしさのみを抑えようとすると、どうしても色の濃いカラーレンズとなり暗さを感じてしまいます。

しかし遮光眼鏡は、医学的に人がまぶしいと感じやすい、

  • 紫外線(UV)
  • 地面やレンズに反射する光
  • 眼鏡の隙間から差し込む紫外線や光

などを効率的にカットしてくれるんですね。

また、明るい部分と暗い部分の差を感じないレンズの効果で、建物の影や木の陰など暗く見えずらいところでも安心して使えるところも大きな特徴です。

 

それではここからは、日常的に多くの方が利用している、医療用の遮光眼鏡とサングラスについて解説していきます。

 

遮光眼鏡とサングラスとの違いは?

遮光眼鏡(医療用)とサングラスの違いは、大きく3つあります。

  • まぶしさを抑える仕組み
  • 性能と品質の高さ
  • 補装具購入費補助を受けられる

1つずつ詳しく解説します。

 

1. まぶしさを抑える仕組みが違う

遮光眼鏡は、まぶしさの原因となる特定の光だけをカットするので、視界が暗くなりにくいのが特徴です。

一方、サングラスは全ての光をカットするため、遮光眼鏡に比べ視界が暗くなりがちです。

遮光眼鏡に比べ、おしゃれなフレームも多いのでファッションとしても取り入れやすい反面、建物の影や木の陰など、明暗の差がある場所では使いづらいと感じる方もいます。

 

2. 性能と品質の高さ

遮光眼鏡は専門家と、

  • どんな光が眩しいか
  • どのレンズ色が見やすいか
  • 希望レンズの色や濃度
  • どんな場面で使用するか
  • 屋内外兼用か

などを相談しながら、用途に合ったレンズを選べる為、自分にピッタリの眼鏡が作れます。

サングラスにも、コントラストを調整できる調光レンズや偏光レンズといった高機能なサングラスもありますが、一般的には既製品が多く、個々の目の状態に最適化されているわけではありません。

そのため、目の疾患を患っている方は、1人1人の症状や目の状態、使用シーンに最適なレンズを選んでもらえる遮光眼鏡の方が安心感がありますね。

 

3. 補装具購入費補助を受けられる

遮光眼鏡は、視覚障害者が受けられる公的補助対象補装具に分類されるため、障害者手帳を持っている方は一部費用の助成を受けられます。

サングラスは補助の対象外なので、全額自己負担です。

補装具購入費補助の申請手順などは、各自治体によって異なるので、お住まいの地域の役所で確認してくださいね。

ちなみに、

「難病を患っているけど障害者手帳を持っていない」

といった場合でも、1人1人の身体状況に応じて必要性と判定された場合は補装具費の申請は可能です。

ただし、障害者手帳を持っていないと助成を受けられない場合もあるそうですので注意が必要です。

なお、難病患者等による補装具費の申請については、全ての種目において可能であるが、補装具費支給意見書や身体障害者更生相談所等を通じ、個々の身体状況等に応じて必要性を判定した結果、支給されない場合もあるということを難病患者等に十分に理解してもらうことも必要である。
投稿日:2013年3月15日 更新日:2020年9月23日
引用元:厚生労働省発表Q&A~障害福祉事業者専用~|補装具関連 

 

それではここからは、遮光眼鏡のメリットとデメリットについてご紹介します。

 

遮光眼鏡のメリットとデメリット


[Viewnal] by STG ビューナル 遮光レンズ CCP CCP400 オーバーグラス NL

 

遮光眼鏡のメリット

  • まぶしさの原因となる光だけをカットできる
  • コントラストがはっきりして明るい場所も暗い場所も見えやすい
  • サングラスより暗くならず、性能・品質が高い
  • 補装具の公的補助を受けられる(※障害者手帳が必要)

 

 

遮光眼鏡のデメリット

  • 見た目がサングラスと違い、抵抗を感じる人もいる
  • 信号の色が見えにくい、食べ物の鮮度が分かりにくいことがある
  • 補装具の公的補助が受けられない場合もある(※手帳なしの場合)

 

それぞれ詳しく解説します。

 

遮光眼鏡のメリット

遮光眼鏡のメリットは、4つあります。

  • まぶしさの原因となる光だけをカットできる
  • コントラストがはっきりして明るい場所も暗い場所も見えやすい
  • サングラスより暗くならず、性能・品質が高い
  • 補装具の公的補助を受けられる(※障害者手帳が必要)

遮光眼鏡は目を保護する目的として作られているため、どんな眼鏡よりもまぶしさや見えにくさ改善に効果が高いところが大きなメリットです。

特に、黄斑変性症、緑内障白内障、網膜色素性症など目の疾患を患っている方へのまぶしさ対策として優れた眼鏡であることに間違いありません。

また、補装具の公的補助を受けられるところも大きなメリットですね。

遮光眼鏡は、補装具購入費補助を受けられますが、原則として補装具の支給は、1種類につき1個の支給です。

例えば、

  • 白杖で1回支給
  • 遮光眼鏡で1回支給

といった具合ですね。

実際に自治体で聞いてみたところ「基本的には1種類につき1回支給」とのことでしたので、どこの自治体でも同じだと思われます。

ただし、お医者さんに室外用と室内用が必要など認められた場合は、特例として2個目を支給できる場合もあるそうです。

気になる方は、お住いの自治体に確認してみてくださいね。

 

遮光眼鏡のデメリット

遮光眼鏡のデメリットは、3つあります。

  • 見た目がサングラスと違い、抵抗を感じる人もいる
  • 補装具の公的補助が受けられない場合もある(※手帳なしの場合)
  • 信号の色が見えにくい、食べ物の鮮度が分かりにくいことがある

遮光眼鏡はまぶしさを抑えるため、様々な角度からの光を遮断する必要があります。

そのため、どうしても太いフレームでレンズ部分を覆わなければならならず、使用感や見た目の違いにより、人によっては合わない場合もあります。

また、遮光眼鏡によって「信号の色が見えにくい」「食べ物の鮮度が分かりにくい」といった色覚異常が生じる場合があるという点にも注意が必要です。

【目的】
 遮光眼鏡は羞明に対する補助具として、広く使用されているが、信号の色が見えにくい、食べ物の鮮度が分かりにくいなど、遮光眼鏡装用による色覚異常が、日常生活の不便さの一因となっている場合がある。本研究では、正常被験者と色覚異常を認めない網膜色素変性症患者に、遮光眼鏡装用下でパネルD15テストを行い、遮光眼鏡によって生じる色覚異常について検討を行った。

【結果】
 正常被験者では、YG(東海光学)で5名中5名、BRとOBでは5名中4名、FRで5名中1名がfail(3型)を示したが、その他の遮光眼鏡は5名全員がpassを示した。
一方、網膜色素変性症患者では、YG(東海光学)、BR、OBで4名中4名、FRで4名中2名、YEでは4名中2名がfail(3型)を示し、その他の遮光眼鏡では4名中全員がpassを示した。

引用元:視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集|第18回視覚障害リハビリテーション研究発表大会|遮光眼鏡によって生じる色覚異常

その他参考文献一覧

 

遮光眼鏡が優秀な補装具であることには間違えありませんが、個人の感じ方によってメリット・デメリットが異なり、一概にどちらが良いとは言えません。

また、障害者手帳を持っていない場合、補装具の公的補助が受けられないことも。

そこで、目の疾患をお持ちで、遮光眼鏡とサングラス、どちらを購入するか迷っている場合は、次の2つのポイントも参考にしてください。

 

ポイント① 初めて購入する方や障害者手帳がない方はサングラスがおすすめ

サングラスはデザインが豊富で、見た目の違和感が少なく、選びやすいのが特徴です。

また、障害者手帳を持っていない場合、遮光眼鏡の補助が受けられないことがあるため、費用面でもサングラスの方がメリットが大きいですね。

 

ポイント② 障害者手帳を持っている方や2回目以降の購入は遮光眼鏡がおすすめ

遮光眼鏡は性能面はもちろん、症状や使用シーンに合わせてレンズをカスタマイズできる点がサングラスより優れています。

また、障害者手帳を持っている場合は、補装具として助成金を受けられるため、費用負担を軽減できる可能性があります。

 

それでは最後に、遮光眼鏡やサングラスを購入するときのポイントと注意点を紹介します。

 

 

遮光眼鏡やサングラスを購入するときのポイントと注意点

遮光眼鏡やサングラスを購入するときのポイントや注意点は4つあります。

  1. まぶしさを軽減できるレンズを選ぶ
  2. 暗く感じにくいレンズの色を選ぶ(薄い色)
  3. 紫外線カット機能があるか確認する(目に見えないダメージを防ぐ)
  4. 補装具として補助を受けるためには「補装具費支給意見書」が必要

サングラスを選ぶ際は、必ず紫外線カット(UVカット)機能がついているものを選びましょう。

 

今はワンコインでもおしゃれなサングラスが買える時代ですよね。

しかし、紫外線(UV)カット機能のないレンズ、特に目の瞳孔が開きやすい色の濃い(暗い)サングラスは、目へのダメージをより強く受けることもあるので注意が必要です。

網膜色素変性症の方の場合は、明暗の差があっても比較的見やすい、薄めのイエロー系、グリーン系、ブラウン系がおすすめですよ。

 

紫外線カット機能がないレンズでも、まぶしさは軽減できますが、目へのダメージは逆に蓄積されていく為、安さに惹かれて後々後悔しないよう注意してくださいね。

また、遮光眼鏡を購入する際に補装具として補助を受けるためには、かかりつけ眼科の「補装具費支給意見書」が必要なため遮光眼鏡取扱店での購入がベストです。

 

遮光眼鏡は遮光眼鏡取扱店での購入がおすすめ

遮光眼鏡を購入する際はまず、かかりつけの眼科で相談してください。

 

医師の診断書などは必要ありませんが、遮光眼鏡を補装具として補助を受けるためには、かかりつけ眼科の「補装具費支給意見書」が必要となります。

 

補装具の補助を受けずに購入する場合は、実際のカラーが試せるトライアルキットのあるお店での購入がおすすめです。

※トライアルキットがない店舗の場合「医師のカラー処方箋(カラー診断書等)が必要」と言われる場合があります。

 

始めて購入する方は、遮光眼鏡に詳しい眼鏡レンズメーカーである、

の眼鏡レンズを取り扱っているお店が安心です。

 

眼鏡レンズの取扱店については、下記より検索できますのでご活用ください。

 

【眼鏡レンズメーカー東海光学株式会社】

遮光眼鏡が購入できる店舗を検索する

 

HOYAビジョンケアカンパニー】

遮光眼鏡が購入できる店舗を探す

 

まとめ|メリット・デメリットを比較し自分にぴったりの眼鏡選びを!

  • 遮光眼鏡は作業用と医療用の2種類ある
  • 遮光眼鏡は性能と品質が高く補装具購入費補助を受けられる
  • 遮光眼鏡は人によってデメリットを大きく感じる場合がある
  • 原則として遮光眼鏡(補装具)の支給は1種類につき1個
  • 購入時は必ず紫外線カット機能がついているものを選ぶ

 

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